【和婚】特集 本物神社で!お城で!神前式(FM香川 08年8月14日オンエア)
↑結婚を控えた女性は、誰もがウエディングドレスに憧れ、洋風の美しさを追求するムードが高かったんですが、最近の『和婚』ブームで、古式ゆかしき和装スタイルで挙式を挙げたいと願う花嫁が増えてきています。
日本女性は、やはり和髪(花嫁の髪の結い方を文金高島田といいます。)がよく似合います。
白無垢(真っ白の打ちかけ)、綿帽子は、今も昔も花嫁の憧れです。
武家の花嫁風に黒振袖も、人気です。
↑和装で挙式を挙げるなら、やはり『本物』の神社がいい!
高松市の峰山裾にある、高松の氏神さま「石清尾八幡宮」。
↑石清尾八幡宮では、雅楽流れる中、荘厳な神前式が行われます。
↑神前式は、神様の前で、家と家の結びつきを誓うものです。
両家の親族のみが列席を許される格式のある挙式スタイルです。
幼い頃、お祭りで足を運んだ、近所の氏神様でも神前式は行ってもらえるものですが、神社ごとに少しづつ挙式の儀式が異なっています。
↑玉串奉奠や三々九度は、皆さんも耳にしたことのある言葉だと思いますが、それぞれ大切な意味があります。
三々九度は、お神酒を一つの器で共飲することにより一生苦労を共にするという誓いを意味します。
古代の婚礼には、嫁になる人が婿になる人に対して、盃を捧げるということが重要な儀式の中心になっていました。
三方に三つ重ねの杯がのっています。一番上の小の杯で新郎から新婦、中の杯は新婦から新郎、大の杯は新郎から新婦と、1人が1つの杯を3回に分けて3杯を飲みます。
↑玉串奉奠の玉串は、榊の小枝四手(しで)をつけたもので、人の意と神をつなぐ渡し役とも言われています。
↑挙式後、境内で親族集合写真を撮影します。
『本物』の神社で挙式を挙げた特別感として、思い出を残せますね。
↑歴史のある会場だからといって、挙式スタイルは型にはまったものではありません。
人前式ですから、お二人らしく現代風にアレンジしてもいいのです。
チャペル式風にお父様との入場も叶います。
↑玉藻公園披雲閣は、自然光がふんだんに入る明るい会場です。
公園内の面積は79,587㎡(約2万4千坪)で、往時の城域66万㎡(約20万坪)と比べ約8分の1ほどの広さになったとはいえ、見ごたえのある公園です。
人前式の待ち時間に、ゲストに公園内を散策してもらってもいいですね。
↑和の人前式では、小物のアレンジもかわいらしく和風にこだわります。
史跡高松城 玉藻公園 披雲閣御殿
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