挙式スタイルのご提案〈人前式編〉(09年6月4日オンエア)
今月の786ウエディングフレンズでは、「挙式の意味」や「マナー」について挙式スタイル別にご紹介しています!まず、一週目の今週は最近よく選ばれている挙式のスタイル「人前式」です。
「人前式」とは・・・宗教と無関係に、結婚式当日出席していただくゲストに向かって二人の結婚を誓うというスタイルです。キリスト教式であればキリストに、神前式であれば神様に結婚を誓いますが、人前式の場合はゲスト全員が立会人となって、立会人に承認されることで二人の結婚が成立します。人前式の場合は、決まった式次第がありませんので、洋風スタイルにも和風スタイルにもアレンジを入れることができますし、場所も選びません。100組いれば100通り、まさにお二人ならではの人前式ができます。
番組ホームページでは、フェアリー・テイルがプロデュースした人前式のご紹介をしていきます。
立会人から承認の意味を込めて、リースに一輪ずつバラを挿して頂く「誓いのセレモニー」。ゲストお一人お一人から新郎新婦に向けて、「おめでとう!」という言葉が贈られました。
立会人であるゲスト全員のご協力により、完成したリースがこちら!
ゲストの方からも「全員が立ち会える温かいセレモニーだった」との声が挙げられました。
こちらは愛媛県西条市のハーブ園で人前式を挙げられたお二人。このハーブ園では色々な花やハーブを手で触れ、楽しむ事ができます。
春の穏やかな晴天にも恵まれたハーブ園での人前式では、新郎新婦に記念植樹をしていただきました。
結婚式という記念日に樹を植えることで、1年後、5年後、10年後・・・と二人の生活を見守りながら成長していきます。
人前式は洋風アレンジだけではありません。
高松市の「玉藻公園(史跡玉藻城跡)」の中にある、「披雲閣」(松平藩時代に藩の政庁、藩主の住居として使用されていた建物)で、和風人前式を行うこともできます。
お待ち合いの時間に園内散策をしていただいたり・・と、「玉藻公園(史跡玉藻城跡)」での人前式は県外からのゲストはもちろん県内からのゲストにも大変喜ばれています!
新婦とお父様の入場シーンでは、白無垢に合わせてお父様に番傘を差していただいての入場となりました。
神前式の儀式の一つでもある「三々九度」。お神酒を一つの器で共飲することにより一生苦労を共にするという誓いを意味しています。
「水合わせの儀」という古来からの儀式を人前式の演出と一つとして行いました。「水合わせの儀」とは・・別々の家庭(水)で育った新郎・新婦がお互いの実家の水を一つの杯に注ぎ合わせ、新たに二人で家庭(水)を築いていけるようにという意味があります。お互いのご実家で朝一番汲んできたお水をご用意いただきました。
人前式は場所やゲストのお顔ぶれなどによって、アレンジを入れることができ、まさにお二人ならではの挙式となります。
人とは違う人前式にしたい!こんな場所で人前式ができないか?など・・・
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