瀬戸内海、絶景☆ 結婚式会場になったことはないらしい?! 島婚・大プロジェクト(FM香川 08年7月3日オンエア)
今回は、7月5日(土)にホテルグリーンプラザ小豆島で結婚式を挙げる、山下秀昭様とゆう様(旧姓 平田)のお話をしようと思います。
当時、大阪在住だったゆうさんが、巷で「見つけると幸せになれる」とうわさのハート型のオリーブの葉を見つけに、小豆島に出かけました。
その時、小豆島で案内役を務めてくれたのが、ゆうさんの勤務先の先輩の知人だった秀昭さん。
小豆島に降り立った際が、初対面の二人でしたが、 すぐに意気投合し、無事にハート型オリーブも見つけ、その夜は高松で開催されていた高松まつりまで、花火をみるために足を延ばしたほどです。
そして、ハート型のオリーブのおまじない通り、2ヵ月後から交際がスタートしました
↑土庄港を見下ろす高台にある「ホテルグリーンプラザ小豆島」。
新郎のご実家の取引先であることから、この会場が二人のウエディング会場に選ばれました。
新郎秀昭さん、新婦ゆうさんと、初めてお会いした私たちは、その足で「ホテルグリーンプラザ小豆島」に向かいました。
↑数年前までは、会員制の宿泊施設だったというこのホテル。
当然、結婚式の会場となるのも、今回が初めてらしい・・・です。
↑宿泊者の朝食、夕食用の食堂を、今回のウエディングのメインパーティーの会場に使用することにしました。
食堂スタイルのこのテーブルレイアウトをウエディング用にどうアレンジするかが、最大の問題になりました。
↑会場の中心に大きな柱が何本もあり、どこに新郎新婦の席を取っても死角が出来てしまいます。
また、照明も、白熱灯と蛍光灯が混在していて、うまく調光が図れません。
そこで、思い切って、自然光がふんだんに入る窓際のみを利用して、横長にテーブル配置することにしました。そうすることで、照明は自然光と若干の白熱灯のみ、温かい雰囲気が演出できそうです。
柱も問題ありません。
私たちの思い切った!アイデアに、秀昭さんもゆうさんも一瞬は驚いていましたが、完成形のイメージをお伝えすると大喜びの様子でした。
↑食堂から窓を覗くと大きなプールが!
お二人を連れて外に出てみました。まだ水は張られていませんでしたが、プールサイドからも、180度大パノラマで瀬戸内海が望めます。
「パーティーの後半は、プールサイドで楽しんでいただこう!」と、プールサイドでのケーキ入刀とデザートビュッフェをご提案。
楽しいことが大好きのお二人は、大はしゃぎ!! 特に、会場に足を運んだ際、曇り顔だったゆうさんも、ドンドン『花嫁』の笑顔に変身していきます。
↑宿泊者の食堂として利用している際は、食堂からプールサイドで直接行き来するドアは締め切られています。
当日は、食堂から直接プールサイドに出られるようにしてもらわなければなりません。
支配人に、無理をお願いしました。
↑プールサイドのすぐ横には、芝生の広場も。
ここも活用できそうです。
↑パーティー会場のイメージは、作れました。
「さて、人前式会場はどうしましょうか?」との私たちの質問に、お二人も「う~ん」と。
そこで、ホテルの周辺を歩いてみました。
見つけた!これぞ「ザ!小豆島!」。ホテルの立つ高台の崖っぷちに瀬戸内海の多島美が広がるロケーション。
↑「ここを人前式会場にしませんか? 海をバックにお二人が立つ、ゲストは瀬戸内海を背景にお二人の永遠の誓いに賛同する。小豆島で出会い、小豆島でウエディングを挙げるお二人ならではの人前式です。」
↑人前式会場も決まり、当日のイメージを膨らませながら、瀬戸内海を望むお二人。
「フェアリー・テイルさんに出会えてよかったです。どうなることかと思っていましたが・・・」と言っていただきました。
新郎のご実家は、小豆島のお肉屋さん。
「島の人口が、年々大きく減少していく中、大手と価格や商品数で競うのではなく、小回りが効いて、お客様に優しくというコンセプトでインターネット販売で全国のお客様にセールスしています。小豆島の特産って醤油やオリーブ油はありますが、案外2次加工された商品がないので新しい特産に出来ればいいなぁ~とたくらんでます。」
http://www.yamashitaya.net/
「是非!山下屋さんの焼き豚、引き出物しませんか?」という私たちからのご提案にお二人も「灯台元暗しだった」と、早速引き出物も決定しました。
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