直島国際キャンプ場
直島文化村 直島国際キャンプ場(現在は、直島アートサイト パークホテルが建っています)でのガーデンパーティー。
青い空と瀬戸内海に囲まれて、新郎新婦がイメージする映画「ゴッドファーザー」のような結婚式が実現しました。
200名の列席者からも歓声が沸いたガーデンパーティーのセッティングです。
人前式では、直島国際キャンプ場(現在は、直島アートサイト パークホテルが建っています)内を流れる、人工小川をはさんで、新郎新婦がそれぞれ入場してきました。
人前式は、神様に愛を誓うものではなく、そこに居合わせたゲストの方々に二人の結婚を承認いただくものです。
快晴に恵まれ、直島のコンテンポラリーアートに囲まれて、オリジナルウエディングになりました。
ウエディングケーキの入刀と同時に500個以上のバルーンが大空高く飛び立っていきました。
新郎の友人が「アッシャー」、新婦の友人が「ブライズメイド」になって、人前式を盛り上げました。
欧米では一般的な「アッシャー」「ブライズメイド」。
現在、日本でも注目されつつあります。
新郎新婦の移動などのお手伝いをしながら、挙式の進行をサポートし、結婚式の立会人として、またパーティー会場を華麗に彩る花として、ウエディングを盛り上げるための大切な役割です。
由来は、中世、ローティーンで結婚するカップルを、悪霊などから守るために、カップルと同年代の若者に同じような衣装で付き添わせたところからきています。
アッシャーとブライズメイドの衣装もテーマカラーのブルーで揃えました。
丘の上から瀬戸内海に続く、小川には、100個以上のガラスのポットを置いていきました。
この小川は、新郎新婦が人前式で歩んだバージンロードに平行しています。
フローティングキャンドルと花びらを浮かべてバージンロードを飾りました。
ガーデンパーティーでもテーブルコーディネイトにはこだわります。
ガーデンパーティーのビュッフェ料理は、フレンチ「オーベルジュ・ドゥ・オオイシ」、イタリアン「ラ・サルーテ」、、和食「ベネッセハウス」、デザート「ルーヴ」とジャンルに分かれてブースを用意しました。
各分野で名高い一流シェフ、パティシエが、ガーデンパーティーでも、本格的なお料理を!と腕を競い合いました。
TVチャンピオン優勝を誇る「菓子工房ルーヴ」のデザートビュッフェは、大人気でした。
ウエディングケーキも、テーマに即した「ヨット型」、ルーヴパティシエのオリジナルデザインです。
メインパーティーのクライマックスシーンでは、200名を超えるゲスト全員で、キャンドルリレー。
新郎新婦が大切に考えた「絆」のリレーです。
キャンドルリレーの間、ゲスト一人ひとりに「ありがとうメッセージ」を伝えました。
メインパーティーのエンディング、無数のキャンドルが灯され、ゲストを直島から送り出す「感謝」のメッセージを演出しました。
瀬戸内海の風景の中、直島の自然や、地域固有の文化の中に、現代アートや建築を置くことによって、どこにもない特別な場所が、演出されています。
瀬戸内海のもつ自然と歴史のリズムと、それに共振するセレクトされたアートが共存する直島アートサイト(直島文化村)だからこそ、ウエディングといえども華美な装飾は必要ないと、フェアリー・テイルでは考えています。
むしろ、現代アートの引き立てる装飾が良い、そこで「火」をテーマにナイトウエディングは演出しました。
直島文化村の中央を流れる人口小川の中にセッティングしたグラスポットにキャンドルライトを灯します。
昼から人前式、カクテルパーティー、メインパーティーと続き、陽が落ちてからは、浜辺でキャンドルライトの中、セカンドパーティーを行いました。
砂浜に屋外用の大型キャンドルを灯し、木々には吊るしポットにキャンドルを浮かべ幻想的なセカンドパーティーは、夜通し盛り上がりました。
セカンドパーティーのお料理は、讃岐うどんやおでん、てんぷらなど屋台料理で賑わいました。
それまで、イタリアンやフレンチ料理でしっかり食事をされていたゲストたちも、趣向が変わると、皆思い思いに屋台にまっしぐらでした。
セカンドパーティーに参加されないゲストたちは、チャーター船で送賓いたしました。
関連タグ:人前式 スペシャルスペース ガーデンウエディング