料亭 二蝶
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高松市内中心部、百間町に位置する、歴史と品格のある「料亭ニ蝶」。
和風ウエディングを好むカップルが急増する中、純和風の料亭ウエディングでは、和装が良く似合います。
重厚な門構えに、初めて訪れた方は、圧巻します。
結婚式は、大広間で行いますが、結納、ご両家顔合わせができる個室もたくさんあります。
四季折々の旬の素材をふんだんに使用し、また地産地消にもこだわった京風懐石は、ご年配の方はもちろん、ご友人や会社の同僚など若い列席者の方にも、好評です。
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「料亭二蝶」では、座敷スタイルはもちろん、畳の上にじゅうたんを敷き、テーブルと椅子をセッティングして椅子席スタイルも可能です。
「長時間正座をするのはちょっと・・・」というゲストの方にもご安心して出席いただけます。
また、「和風の料亭でも、着物だけでなくドレスも着たい!」とおっしゃる花嫁さんには、ぴったりです。
テーブルは、花嫁さんのブーケの色に合わせて、ボルドーのテーブルクロスにボルドーとピンクのお花でコーディネイトしました。
懐石料理の黒塗り盆にもよく合いました。
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花嫁のブーケの色と合わせて、ボルドー色のお花をテーブル装花に使用しました。
洋花でもアレンジ次第で、和風になります。
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メイクを仕上げ、文金高島田の鬘(かつら)、鼈甲の笄(こうがい)、いよいよ白無垢(しろむく)に袖を通すと、挙式に向かう花嫁は、緊張した面持ちになってきます。
和風ウエディングブームで、和装を着用される方が多くなってきましたが、「鬘はいや、洋ヘアスタイルが良い」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
恐らく、カラーリングされている女性にとって真っ黒の鬘がきても違和感を感じたり、重くて大きいなど、従来の鬘のイメージが良くないのだと思います。
フェアリー・テイルでは、小顔の現代人に合う小ぶりで、また明るい色目のものを使用しています。
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お支度を料亭で済ませ、挙式会場の石清尾八幡宮に向かう。
神社で神前式→料亭で和風披露宴、人気のコースです。
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昔は、自宅で支度を整え、挙式会場に向かっていたので、近所の方がお嫁に行くとなると、近くで花嫁さんを見かけることがありましたが、最近は、支度も式場で行われるようになり、町で花嫁さんを見かけることがなくなりました。
二蝶を出て、挙式に向かう時、ご近所の方々にも「おめでとう」と声をかけられると、傍でお手伝いする私たちプロデューサーも、一緒に嬉しいものです。
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メイクやヘアを仕上げ、ドレスをお召しになるお支度のプロセス中に「花嫁になる」実感が沸いてきます。
結婚式本番に向けてビジュアルだけでなく、心の準備を整える時間になるのです。
だからこそ、フェアリー・テイルでは、心の通った信頼のおけるヘアメイキャッパーにめぐりあっていただきたいと考えているので、事前のヘアメイクリハーサルは、念入りに行うようにしています。
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花嫁になる方は、ウエディングドレス選びと同様に、ブーケに大変こだわられます。
ブーケは、ドレスの素材、シルエット、カラーなどデザインとのバランスを重視してコーディネイトします。
また、花嫁のヘア、メイク、アクセサリーとの調和も大切に考えています。
結婚式の日の季節感を演出できるように、花材は季節ものを選ぶようにしています。
この花嫁さまは、淡いピンクのウエディングドレスに合わせて、ボルドーのカラーとチョコレートコスモスを、コンパクトにラウンドスタイルに仕上げました。
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