今や「エンドロールDVD」は定番演出です
ちょっくら久しぶりの「プロデューサーの幸せ会議」です。お待たせいたし、失礼いたしました!!
さて、今回は、フェアリー・テイルのプロデュースアイテムとして、今や定番となった「エンドロールDVD」をご紹介したいと思います。
最近は、テレビもハイビジョンだったり、ホームページもフラッシュムービーが多用されていたりと、高度な動画に触れることが多くなりました。
一昔前は、結婚式での「動画」の扱いといえば、当日の記録用ビデオ撮影くらいだったものです。
私事で恐縮ですが・・・。12年前、二人のプロフィールビデオを披露宴中に上映した演出は画期的で会場からドヨメキがあったくらいなんです。当時、披露宴中に、二人の幼い頃からの写真をスライドにし、OHP(って皆さんご存知かしらん?)で映し出し、司会者がナレーションを読み上げるものは、ごくたまにありました。ビデオ仕立てにしたものは、ドノメキものだったんです。でも、その制作手法といえば・・・。写真一枚一枚を机の上に並べ、家庭用ビデオで撮影しながら、BGMに載せるといった、超アナログなものでした。
今では、動画が披露宴中に登場することが多くなりました。代表的なものは、新郎新婦の「生い立ち(プロフィール)DVD上映」。皆さんもご覧になられたことがあるかと思いますが、新郎新婦の生い立ちの写真を、時系列に編集し、二人の思い出のBGMに載せて上映するというものです。「生い立ち(プロフィール)DVD」は、フェアリー・テイルでも人気アイテムです。
本日ご紹介するのは、さらに発展版。「撮って出しエンドロール」です。結婚式当日の挙式から披露宴の様子を撮影し、披露宴の最中に編集し、新郎新婦の退場後に、出席者への感謝の気持ちを込めて上映するというものです。
↑カメラマンが新郎新婦に付きっ切りで撮影します。
↑披露宴会場のバックヤードでは、編集スタッフが撮影された写真を一枚一枚チェックしながら、ダイジェストとして使用できそうな印象的なシーンをピックアップしていきます。
↑披露宴はどんどん進行し、カメラマンからは撮影データが都度届きます。編集作業は、時間との闘いです。なにせ、できるだけ最終場面まで撮影し、しかもラストシーンの上映に間に合わなければなりませんから・・・。編集スタッフはパソコンを複数台用意し、バックアップも取りながら、2~3パターン制作しておきます。
↑映画のエンドロールで出演者や制作スタッフの名前が披露されるように、フェアリー・テイルの「撮って出しエンドロールDVD」では、当日の出席者の皆さんのお名前をご紹介していきます。ご出席の皆さんへの感謝の意味も込めて・・・。
こうして出来上がる、「撮って出しエンドロール」。サンプル上映は、フェアリー・テイルの店内で常時行っていますので、是非、ご来店ください。