よく頂戴するご質問【結婚式の招待状の準備はむずかしい?!】~結婚式を成功させるには、招待状の準備は入念に☆!
結婚式の準備の段階で、第一関門(笑)は、
「招待状を発送すること」。
招待状の発送準備をしていると、
その他、結婚式の骨子に関わる様々な大事なことも整理されます。
++:++++++++:++++++++:++++++++:
例えば、
「招待客は、誰を呼ぶ?」
「リストアップしてみたら、予定より大幅に増えてしまったけど、
会場には収容できるの?」
・・・など、"基本的な課題"から、
「招待客は、両家でバランスをはかる必要がある?
その調整は誰がするの?」
「送迎案内は、招待状内で、どのように伝えたら良い?
送迎案内をする以上は、お車料は渡すべき?
お車料は、県外からのゲストに用意する?それとも・・・?」
「挙式には必ず親族には全員出席してもらうべき?
披露宴しか出席できない親族は親族としての紹介はしない?」
・・・など、招待状の準備や発送には直接関係ないことも、
招待状に記す要件をまとめると、当日のことがイメージされて、
具体的に気になるポイントが整理できる・・・、
そこで疑問も浮かぶ・・・。
++:++++++++:++++++++:++++++++:
結婚式会場の選定や、ウエディングドレス探しなどにくらべ、
「招待状を発送すること」は、慣例や前例になぞって、
またサンプルを閲覧することなどで、
比較的安易に決めてしまうことも可能かもしれません。
招待状の内容を、具体的に一つずつ、二人で掘り下げながら、
整理し、決めていくことで
結婚式全体のコンセプトやテーマが浮き彫りになってきます。
実は、この段階の作業に時間をかけることは、
「結婚式を成功させること」に直結していると
私は考えています。
++:++++++++:++++++++:++++++++:
ネットで、
「結婚式 招待状」、
「結婚式 ウエルカムボード」・・・など、
結婚式のペーパーアイテムを検索すると、
膨大な品ぞろえが見えてきます。
価格帯も、びっくりするような安価のものから、
デザイン性や芸術性に特化した、高付加価値の高額な商品まで。
にも関わらず・・・!!
ますます、招待状のご相談件数は増えています。
商品の品ぞろえや価格競争では、
私たちは、ブライダルプロデューサーは、
ネット販売には、かないっこありません。
一方で、商品選びや価格比較などは、
ネットで十分間に合うと思います。
前に述べた通り、ネットでは情報収集できないこと、
私たちブライダルプロデューサーにしか
できないことがあります(^^)v
++:++++++++:++++++++:++++++++:
上記、<前篇>に続いて、今回は、
【招待状を発送するまでの進め方<後篇>】
についてご紹介させていただきます。
++:++++++++:++++++++:++++++++:
【 ベーシックな質問 その1 】
Q:
「招待状は、どんな方法で手配したらよいのでしょうか?」
A:
招待状の手配には、いくつか手段があります。
1)既製品を使用する。
文面作成、文字校正、印刷、すべて業者で行います。
ハガキや封筒なども印刷の仕上がったものが用意されます。
※但し、宛名書きと切手の準備は、ご自身身で行います。
「宛名書き筆耕」(通常有料)という方法もあります。
2)制作キットを購入し、ご自身で作成する。
招待状本体、ハガキ、封筒など必要な部材が揃ったキットを
購入し、ご自身で印刷します。
部材はそろっていますが、文字校正などはすべてご自身のもとて
行っていただくものです。
※フェアリー・テイルでは、
オリジナル文面作成のお手伝いや、
会場ごとに異なる要項が漏れていないかの確認などの
校正をさせていただいています。
3)ペーパーから購入、ご自身で作成する。
最近、大型の文具店などに行くと、
ステキなクラフト紙がたくさんお目見えしています。
お好きな用紙を購入し、
ご自身でデザイン、印刷も行います。
リボンやモール、水引やシールなどの部材も、
手芸店や100円ショップなどにいくと、簡単に入手できます。
※フェアリー・テイルでは、
店内には過去のお客様の手作り事例もたくさんあり、
閲覧許可をいただいたお客様のものは、
ギャラリーとして自由にご覧いただけます。
++:++++++++:++++++++:++++++++:
【 ベーシックな質問 その2 】
Q:
「少しでも、結婚式のコストを抑えたいのですが・・・?」
「忙しいので、結婚式準備に手間をかけたくないのですが・・・?」
A:
上記、1)、2)、3)、それぞれにメリット、デメリットがあります。
1)既製品を使用する場合。
コストは少し掛かるけど、手間がかかりません。
文章つくりが苦手、手作りが面倒という方にはお勧めです。
文字校正も、業者が全責任を負いますので、精神的な負担も軽減できます。
「宛名書き筆耕」も、有料(通常)で、プロに委託する方法もあります。
2)制作キットを購入し、ご自身で作成する場合。
ちょっとコストも抑えめ、ご自身のこだわった内容で
制作できます。
高級感、ナチュラル志向、ご当地和紙などの地域性・・・
最近は、手つくりキットも豊富になりました。
インターネットで手軽に購入できます。
3)ペーパーから購入、ご自身で作成する場合。
コストはずいぶん抑えられます。
紙を選んだり、部材(シールやリボンなど)を選んだりる楽しみもあります。
デザインからご自身で制作になりますので、
時間と手間はかかりますが、
世界にたった一つだけの招待状が出来上がります。
二人の名前が載った印刷物、記念すべき第一号は、
手作りでなさってもどうでしょう?
++:++++++++:++++++++:++++++++:
招待状を発送する時期は、
結婚式当日の3か月前~2か月半前くらいです。
春に結婚式を控えたカップルは、
クリスマスイブに、クリスマスカードとして、ゲストに届く!
元旦・年明けイチバンの郵便物として、ゲストに届く!
結婚式の準備段階でも、
こんなサプライズがあってもいいのではないでしょうか?