プロデューサー藤田、香港マーケットに挑戦!!(ご報告 まとめ)
2月20日(月)~2月24日(金)、四国ツーリズム創造機構主催「四国観光商談会(香港)」に、“訪日ウエディング(香川県ウエディングツーリズム)”、“ユニークベニュー(栗林公園、玉藻公園)”を活用するIncentive Travel(インセンティブトラベル)の誘致に出向いてきました。
海外のお客様へのご提案は初めてのことで、持参する販促ツール(パンフレット)作成から、何もかも手さぐりのまま、ヒントは現場にあるはずという思いで、まずは現地に出向いてきました。
4日間の活動を終えて、私なりに感触がありましたので、「まとめ(総括)」として最後のご報告とさせていただきたいと思います。
【 香川県ウエディングツーリズムについての課題 】
○他地域の訪日ウエディングの失敗例
(着物を着用すること、挙式の儀式などの日本と香港の文化の差異を伝えるなど)
を留意する必要がある。
○衣装、特に和装の場合は外国人にとっては不安要素が多いようだ。
自国にいる間に、事前に確認でき、商品選びができるなど、情報提供サービスの充実が必要。
○「香川県ウエディングツーリズム」の普及、認知度アップのために、日本文化に興味を持つ
富裕層などのターゲットに向けた効果的な広告が必要。
【 インセンティブトラベル、ユニークベニューの活用についての課題 】
旅行エージェントから、日本でMICEを実施する際の問題点として、受入れ側がワンストップでサービス提供ができていない点を挙げられた。
交通手段や宿泊先の手配は旅行手配業務の一環、ユニークベニューの会場予約はそれらを管理する機関へ、イベント内容によっては設備や演出類の手配も必要になる。
日本国内の事情が理解できない海外の旅行エージェントまたは主催クライアントにしてみれば、各担当窓口への調整は手間のかかる業務であり、手続き等の一本化が急がれる。
4日間の仕事三昧なタイトスケジュールを終え、5日目の早朝、香港を発つことになりました。香港訪問は、大学時代の初訪問から数えて4回目でした。
今までの香港は私にとって、ショッピング、グルメ、ビューティーのマチでありましたが、今回を機に、私のビジネスのマチに変わりそうです。
ガッツリ仕事三昧の5日間で、正直なところ、途中、何度か逃げ出したくなったこともありました。
ただ、この活気溢れる香港のマチが、私の魂を揺り動かしてくれました。
今年は、フェアリー・テイルを創業して20年周年を迎えます。
20年間を振り返る良い時間も、香港は用意してくれていました。
今回の香港出張に快く随行してくれたOL時代の同期デザイナー藤若くん、
留守中、会社を守ってくれたフェアリー・テイルのスタッフ、
外部支援してくださるフェアリーネットワーク会の皆さん、
私に代わって子ども達を見てくれたお母さん、
そして、フェイスブックやブログを通して藤田を見守ってくださった全ての皆様に、
心からお礼を申し上げたいと思います!
「前へ、前へ、一歩ずつ、前へ」
20年目のフェアリー・テイルをこれからもよろしくお願いいたします。
<おまけ>
今回の香港滞在では、マチに繰り出すことはあっても、買い物をする時間すらなく、
早朝の空港で急遽、お土産をゲットする羽目になりました。
早朝の空港は、まだ開店してるショップも少なく、コンビニに駆け込み、ご当地カップ麺を大量に買い込みました(^_^;)。。。こんな一幕が、同行のスタッフに激写されておりました。
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