県外(海外)在住カップルの「ふるさとウエディング」をご紹介!!
近年、フェアリー・テイルでは
県外に暮らすカップルの結婚式をプロデュースさせていただくことが多くなってきました。
フェアリー・テイルが「ふるさとウエディング」のプロデュースを開始した2012年以降、県外在住カップルが増えています。
「実家が香川にあるので帰郷して結婚式を」、
「瀬戸内海の島でのんびり家族だけで結婚式をしたい」、
「彼と私の実家の中間が、香川だから」・・・などなど
カップルが、香川県での結婚式を選んでくださる理由はマチマチです。
結婚式をきっかけに香川県を訪れてくださる方が増えるのは、とてもうれしいことです。
【 県外(海外)在住カップル ふるさとウエディングプロデュース 実例 】
2018年4月1日挙式 Kさん&Sさん
新郎Kさん イギリス・ロンドン出身、ロンドン在住
新婦Sさん 香川県高松市出身、ロンドン在住
日系二世のKさんは、イギリス生まれのイギリス育ち。
ロンドンで仕事をする日本人で香川県出身のSさんとロンドンで出会いました。
この先、二度と日本に帰って暮らすことはないだろうと、寂しそうにする新婦Sさんのご両親やご親族を案じ、新郎Kさんが日本での結婚式を勧めてくれたそうです。
結婚式の日取りと場所を決めたのは、約1年前。
香川県に暮らすSさんの親御さんが、Sさんに代わって会場見学と打ち合わせにお越しになられました。
新婦Sさんがご帰国されたのは、3か月前の年末年始にたった1度きり。
ご帰国の際には、約4日間で、衣装合わせ、ヘアメイクリハーサル、司会者とのセッション等、メールやスカイプでは意思疎通が難しい内容に絞って進めました。
新郎Kさんは、当日の1週間前にご来日されました。
桜満開。新郎新婦には、当日朝早く会場入りしていただき、栗林公園園内でのフォトツアーを行いました。ご遠方にお住まいのカップルは、前撮りを行うこともなかなか難しいですね。そんな方に、おススメなのが、フェアリー・テイルの「当日フォトツアー」です。→>>>「当日フォトツアー」を問い合わせる<<<
栗林公園掬月亭での神前式には、海外からのご友人も多数ご出席いただきました。
事前に、挙式に関する注意事項を、海外の方にもご理解いただけるように私が整理しました。それらの注意事項「祭壇に向かって写真撮影ができない」、「式の途中、ご低頭(頭を下げる)シーンがあるけど、嫌がらないでほしい」、「宗教上、祭壇に手を合わせられない人も、アトラクションだと思って楽しんでほしい」など、新郎新婦がグループSNSを使って発信しました。
海外からのゲストの皆さんは、日本の伝統文化をリスペクトし、非常に真剣に臨んでくださりました。
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桜・花見客が集う栗林公園園内を「花嫁行列」で、挙式会場の掬月亭から、披露宴会場の商工奨励館に向かいます。花見客から歓声が挙がりました。栗林公園園内に、「おめでとう」と「ありがとうございます」が溢れます。
海外の方は、日本文化の花見の光景に驚かれていました。
披露宴では、色打掛にお色直しして入場です。欧米の結婚式では、衣装を着替えるお色直しは、あまり見かけません。お色直しは日本の伝統文化ですね。「日本らしい結婚式がしたい」、日系二世のKさんの願いです。
「海外からのゲストが喜ぶアトラクションを!」と、讃岐国分寺太鼓の演奏を取り入れました。ゲストの方の体験コーナー(太鼓ワークショップ)も交え、太鼓の成り立ちやどんな場面で太鼓は演奏されるのかなど、日本文化のルーツも知っていただきました。
結婚披露宴後は、ウエディングドレスで「当日フォトツアー」。栗林公園 商工奨励館“讃岐迎賓館”には、世界的な家具デザイナー ジョージ・ナカシマの家具があります。ジョージ・ナカシマの家具に実際に触れて写真撮影です!!→>>>「当日フォトツアー」を問い合わせる<<<
海外で暮らす花嫁にとって、いくら「ふるさと」とはいえ、遠く離れた場所での結婚式は、ご負担も多かったと思います。また、この結婚を機に、二度と「ふるさと」で暮らすことはないと固く誓うことも、慶びの反面、不安も大きかったことと思います。
結婚式後、花嫁のSさんより、お便りをいただきました。
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イギリスに帰ってきて、ようやく落ち着いたところです。
改めまして、私達の結婚式を一緒に創り上げていただき、誠にありがとうございました。
あのように素晴らしい一日を迎えることができたのは、フェアリー・テイルの皆様のお力添えのおかげです。
式の後、たくさんの親族、友人から「本当に素晴らしい結婚式でした」と言ってもらい、複数の方から「今までで出席した中で一番の式だった」とのありがたいお言葉を頂きました。
そして、満開の桜と、晴れのお天気という条件に奇跡的に恵まれ、たくさんの花見客の方々に「おめでとう」と声をかけてもらったのが大変嬉しかったです。
私自身、準備中は不安だったり、ストレスを感じることもありましたが、結婚式が夢のような時間で、最高の思い出ができたことで、それまで抱えていたネガティブな気持ちが全て吹き飛びました。
藤田さんをはじめ、フェアリー・テイルの皆さまのご協力がなければ成し得なかったことです。
I家、N家ともに深く感謝し、御礼申し上げます。
イギリスも来週から暖かくなり、ようやく春を迎えることとなりそうです。
皆様引き続きお忙しいとは存じますが、風邪など引かぬようご自愛ください。
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県外(海外)在住カップルにとって、「ふるさと讃岐」での結婚式には、特別な思いを巡らせる一方で、
お仕事や日常生活を考えると遠く離れた場所での結婚式に踏み切れない理由も多々あるかもしれません。
そんなカップルを、フェアリー・テイルが応援したいと思います。
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