よく頂戴するご質問 【ステキな引き出物の上手な選び方 編】
お客様からよく頂戴するご質問についてまとめてみます。
【 ステキな引き出物の上手な選び方 編】。
私がこの仕事を始めた、15~6年前は、
"バームクーヘン"
"かつお節"
"メロン"
香川県(特に西讃地区)では、
"おいり"
は、引き出物の定番アイテムでした。
更に!!
私が子どもの頃は、
『鯛のカタチの砂糖』 (みなさん見たことない(^_^;)?)
『お鍋セット』 (大きな箱に入っていました(@_@;))
『赤飯と蒲鉾の二段重』 (子どもの頃意外とうれしかった♪)
『バタークリームのケーキ』 (一度も食べたことない・・・(^_^;))
・・・なんかもいただいていましたね。
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一昔まえの引き出物は、一遍通りで
おそらく 今のように
「引き出物ってどうやって選べばいいの?」
「引き出物に絶対入れなければならないアイテムは?」
・・・なんて、迷うことなんてなかったのだと思います。
引き出物も、
お誕生日プレゼントや
母の日父の日プレゼントと同様に
【 贈り物 】に違いありません。
私はもらってくださる方が喜んでくださるモノが
一番の【 ステキな☆引き出物 】だと思います。
一人一人もらってくださる方の顔を思い浮かべながら、
引き出物選びをするプロセスこそ
【大切なおもてなし】だと思います。
「家族が増えたから、子ども中心の生活かな?」
「しょっちゅう、人が集うお宅だから、食器が良いかな~?」
「トレンドに敏感な彼女だから、レアモノが良いかな~?」・・・
など、
お招きしたゲストのライフスタイルや趣味趣向を思い浮かべることが
招くホストとしての、大人のマナーなのかなと思います♪
とはいえ、それでは実際、どうやって選べばよいのでしょうか?(^_-)☆
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1)予算(感)を決めます。
具体的に、何万何千何百円まででなくても構いません。
引き出物は、いただくお祝いの額に応じて
返礼することになりますので、
お祝い額ごとにカテゴリー分けをするといいかもしれません。
カテゴリー分けは、このようになりますでしょうか?
◆親族(ご家族で出席)
◆親族(夫婦で出席)
◆親族(お一人で出席)
◆親族(特別対応・・・ご祖父母様など高額なお祝い)
◆友人
◆職場(上司)
◆職場(同僚・先輩)
カテゴリーごとに、大体いくら程度を返礼するか
を決めておきます。
※お家によっては、親族同士で返礼金額を決めている場合もあるようです。
ご両親に一度ご相談してみてください。
中には、返礼品目まで決めていらっしゃるお家もあるようです。
例)必ずお盆を用意する、必ず風呂敷を用意する、
親族同士慶び事の返礼品は、全部【お肉券】に決めていると
仰ったお家もいらっしゃいました。
2)予算(感)を決める際のポイント
漠然と引き出物金額だけを
考えていても落ち着きどころが見つからないと思います。
このように考えては、いかがでしょうか?
結婚式に必要なアイテム(費用)を
●お料理や引き出物など
・・・『おもてなしアイテム(費用)』
●新郎新婦に関わるもの(衣装や写真、美容など)
・・・『思い出アイテム(費用)』
とに分けて考えてみてください。
① おもてなしアイテム
・お料理・飲み物・引出物・会場装飾のお花
・招待状や席札などのカード類・司会料・音響料・演出・会場費 など
は、出席者の方が消費いただくもの
【おもてなし】に相当するものです。
「出席者(ゲスト)からいただくお祝金の返礼(お返し)」
としてご用意するアイテム=『おもてなしアイテム』と
お考えいただきます。
『おもてなしアイテム』は、
出席者(ゲスト)から頂戴するお祝金を充てます。
ちなみに、
お祝い金は、
1)で分けたカテゴリーのように金額に差が生じると思います。(たぶん)
一方で
② 思い出アイテム
・新郎新婦のお衣裳類
・新郎新婦の着付けやヘアメイク
・記念写真やアルバム
・DVD制作
・挙式料 など
は、お二人やご家族が消費いただくもの【お二人やご家族の思い出作り】
に必要なものです。
「お二人やご家族の"こだわり"」
でお選びいただくアイテム=『思い出アイテム』と、お考えいただきます。
『思い出アイテム』は、
ご本人(やご両家)の
結婚準備資金としてご負担いただく実費です。
☆引き出物の予算(感)を決定される場合は、
引き出物の金額だけでなく、
お料理単価や、装花代金なども含めて、【おもてなしアイテム(費用)】として
ご検討ください。
3)ご両家で、またゲスト全員が同じでなくても構いません。
(アイテム、品数、もちろん予算ともに同じでなくて良いです)
ゲストのライフスタイルや趣向を考慮すると、
贈られてウレシイもの、必要なモノが違いますね。
また、頂戴するお祝いの額も異なりますね。
そこでフェアリー・テイルでは、
1)の予算(感)の検討と同様にカテゴリーごとに
整理されると良いかもしれませんね。
(実際、引き出物の場合は、袋の中に入ってしまうので、
どなたに何がどのくらい
入っているか、他のゲストの方には見えませんので。)
4)引き出物にはルールはありません。
☆これを入れなければならない・・・という決まりはありません。
「"鰹節"に、その他のものを組み合わせる?」
ex) 独身の一人暮らし男性が、
鰹節のセットをもらっちゃうと迷惑かもしれませんね。
☆何品である・・・・という決まりもありません。
「奇数じゃないと、割れちゃうから縁起が悪い?」
日本人の感覚的に、
奇数が好まれやすい傾向にあるかもしれませんが
絶対に5個じゃなくてはならないというルールはありません。
☆やはり、もらってくださるかたが喜んでくださりそうなものを
一人一人顔を思い浮かべながら選んでください。
5)フェアリー・テイル
最近人気の引き出物スタイル
☆【モノ】を差し上げても、趣味もいろいろ、ライフスタイルもいろいろ、
モノはふんだんにある時代なので・・・。
ということで、食品ばかりでまとめられる方も増えています。
せっかくの引き出物だからということで、
フェアリー・テイルでは
ちょっとこだわりの厳選食品、香川県産品、を集めて
ご提案しています。
☆若いお友達はあれやこれやとたくさんもらっても・・・???なので。
ということで、一品豪華主義で、一品だけを用意なさる方も増えています。
熊野筆、こだわりのお鍋(万能鍋)などが人気です。
6)フェアリー・テイル 引き出物お探し隊出動
「自分で組み合わせを考えるのでしょうか?」
「こんなのあったらいいな~?、カタログには掲載ないし」
そんなときには、フジタノリコに一度ご相談ください。
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紙袋に入れる引き出物以外に、
気になるのは、プチギフト☆・・・。
プチギフトのチョイスも渡し方もお二人のセンスを問われる
大切なアイテムですよね♪
次回は、最近オススメのプチギフトの演出をいくつかご紹介します(^_-)☆