よく頂戴するご質問 【プチギフト 大人らしくセンスよく渡すコツ 編】
紙袋に入れる引き出物以外に、
【 プチギフト 】
も結婚式でお渡しする大切なアイテムです。
"送賓グッズ"、"お見送りグッズ"、"キャンディーギフト"
などとも呼ばれています。
プチギフトのアイテムチョイスも
渡し方も
「ありきたりじゃ・・・(^_^;)」と思う
『大人婚』を目指すカップルも多いですよね♪
フェアリー・テイルでは、
【プチギフト】を結婚式のお開きの際(送賓時・お見送り時)に
渡すのではなく、
食事歓談中に各テーブルを廻りながら、
ゲスト一人一人にご挨拶をして
お渡しすることをおススメしています。
なぜならば・・・。
結婚式のお開きの際(送賓時・お見送り時)に、
次々と会場から退出してくるゲストに、
新郎新婦がバスケットを抱えて、プチギフトを
<必死!!>に配る光景は、なんともケタタマシく見えるのです。
(私は
「その光景はまるで街頭の"広告ティッシュ配り"さながら、
だと申しております(^_^;)。)
結婚式のお開きの際の立礼は、
本日ご出席のゲストにご挨拶申し上げる最終のタイミング。
プチギフトを配ることが目的の立礼にせずに、
最も丁寧にご挨拶をしていただきたい、と願っています。
そのためには、 手元には何も持たず、
優雅に、そして深い感謝の気持ちでお見送りする姿こそ
【 大人な結婚式 】であると思っています。
ここでは、最近オススメのプチギフトの演出をいくつかご紹介します(^_-)☆
ちょっとした工夫で、
センスUPされたプチギフト演出になりそうですね☆
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【 さぬき和三盆 】
さぬき和三盆は、香川県東部にて伝統的に作られている
純国産の高級なお砂糖です。
きめがとても細かく、すぅーっととろける口どけの良さが、特徴です。
季節ごとに登場する、風物詩を象った色鮮やかな和三盆は
県外からのゲストにも、珍しいと言って喜んでいただけます。
この日は、数日後に控えた「子どもの日」の風物詩
『こいのぼり』を象った爽やかなカラーの和三盆を
プチギフトにアレンジして、花嫁さんから配りました。
名古屋出身の花嫁さん。
各テーブルを廻りながら、ゲストお一人お一人に手渡しします。
県外からのゲストも多く、香川県(讃岐)ならではの
おもてなしにご満足いただけました。
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【 花嫁菓子 】
四国地方には、それぞれの地域、地域に、古くから伝わる花嫁菓子があります。
香川県(讃岐)では、「おいり」が有名ですが、
愛媛県東部地方では、古くから「ポン菓子」を
嫁入り菓子として引き出物に使う習慣が、地域文化として
継承されています。
「嫁ぎ先でもまめに元気に暮らしてほしい」
と願う親心をこめて・・・。
花嫁さんから、直接手渡されてお母さまも安堵のご様子です。
そして、周囲への福分けの意味が込められた幸せの福菓子なのです。
独身のお友だちには、「花嫁の幸せバトンタッチ!」。
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【 デコ じゃがりこ 】
「デコじゃがりこ」ってご存知ですか?
(これは新郎新婦が、ご自身で手配されたものですが)
カルビーの人気商品「じゃがりこ」のパッケージに、
写真をデコレーションしてオリジナル商品が作れるサービスのようです。
意外だったのは、ご親族の皆さんの反応☆☆☆
新郎新婦にとっては、お相手のご親族とは、
結婚式当日、初めて顔を合わせるなんてこともよくあるはず。
各テーブルを廻って、お一人お一人に丁寧にご挨拶、
って、大人カップルは、頭ではよくわかっていても、
実際、なかなか会話の話題にも悩んでしまいます。
子どもあるまいし、「ハイ!」って渡すだけじゃ、センスもない。
そんなときに、なぜか自然と笑っちゃうアイテムって、ステキじゃないですか?
大人カップルが、駄菓子の【じゃがりこ】持つからこそ、
会話ツールにできたりして・・・。
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引き出物の選び方も合わせてご参照ください☆