「花嫁さんが島にやってくる!☆」~こんなアートな【島婚】・・・ついに実現しました。(その2)~
このたび、男木島で結婚式を挙げることになったのぞみさん。
結婚を機に、千葉県から高松市に移住してきます。
実は・・・結婚式を挙げる男木島には出向いたことがありません。
学生時代に出会った香川県出身の彼を信じて、
今日(結婚式当日)、初めて男木島に出向きます。
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しかし、男木島に渡るカタマラン‐ヨット(双胴船)の傍には
彼は居ません。
彼女は、ちょっと不安を抱えながら、
花嫁として一人、このヨットに乗船します。
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そのわけは・・・?
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このたび、ウエディングパーティーの会場となるのは・・・。
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男木港にある、フェリー(めおん号)の待合室を兼ねた
男木交流館 "男木島の魂"。
3年前の瀬戸内国際芸術祭の作品です。
自然光がふろそそぐ、解放的でスタイリッシュな場所です。
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普段は、フェリー(めおん号)の待合所、お土産物の売店として
利用されています。
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男木交流館 "男木島の魂"のすぐ隣に
今年の瀬戸内国際芸術祭の作品として、
新しい近代アートも出来上がっています。
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一方で、島民にとっては、ここは日常生活の場所でもあります(^_-)☆
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過疎化・高齢化の進む男木島。
人々が静かに暮らす日常の中で、
島外からやってくる若者が【島婚】を行う。
『花嫁さんが島にやってくる!☆』と島は大騒ぎです。
この場所が、どんな瀬戸内海ウエディングになるのか?
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結婚式当日朝、高松港から、フェリー(めおん号)で
男木島に乗り込みます。
お料理を担当するシェフ(イタリアン)、
会場装花やブーケを担当するフローリスト、
ドリンクを担当するバーマスター、
音響を担当するPAエンジニア、
生演奏を担当するギターリストやシンガーの皆さん、
司会進行を担当するMCさん、
そして会場設営や現地との調整、
現場進行の統括を担当するフェアリー・テイルのプロデュースチーム。
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フェリー(めおん号)は、高松港から女木島を経由して男木島に向います。
到着後、早速準備を開始します。
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ウエディングパーティー会場になる
男木交流館 "男木島の魂"は、
フェリーの待合室と券売所として使われているので
一般の乗船客と結婚式参列者が上手く
共存できるように導線を工夫します。
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"結婚式場ではない場所"を"結婚式会場に設えること"は、
フェアリー・テイルのプロデュースチームにとっては
ごくごく当たり前のこと。
15年前の創業時から、ありとあらゆる場所で
さまざまな結婚式に挑んできました(^_^;)が、
今回も、ちょいと、新しいことやってみます☆
ウエディングパーティー会場といっても普段はフェリーの券売所。
大がかりな厨房施設もなければ、
もちろんお皿やグラスも、テーブルクロスもありません(^_^;)
ケータリングとしてすべて島外から運びこみました。
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ここまでなら・・・!
"男木島でなくてもできそうな"ステキなウエディングパーティー。
【島婚】のブライダルプロデュースには、
さらに!大きなミッションが3つ。
1)都会から来る花嫁さんに
瀬戸内海の魅力を知ってもらう。
2)島外から出席するゲストに
島ならではのおもてなしを堪能してもらう。
そして・・・!!
3)島民も【島婚 男木島 ウエディングプロジェクト】
に参加してもらい、島生活の活性化に繋げてもらう。
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「瀬戸内海の島々がもつ固有の文化を掘り起し、
その文化を未来に繋げていきたい」
と言って芸術祭ボランティアに参加した新郎が、
男木島での結婚式を決意した。
だからこそ、
男木島で行うという場所性のユニーク度の高さが
結婚式のオリジナリティではない。
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会場は出来上がりました。
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会場は、花嫁とゲストの到着を待つばかりです。
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男木島に感謝の気持ちを伝えたい、
男木島の魅力を、彼女ともゲストとも共有したい、
という新郎の思いがふんだんに詰まった結婚式のスタートです。
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ゲストが、フェリー(めおん号)で男木島に到着します。
一足先に到着した新郎がゲストを出迎えます。
カタマラン‐ヨットに一人乗り込んだ花嫁は、まだ到着しません(^_-)☆
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そのわけは・・・?!
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