「これからもまめに(豆に)おつきあい」・・・祝い豆!(工場見学編)
以前、「プロデューサーの幸せ会議」でご紹介をした『祝い豆」。
「これからもまめに(豆に)おつきあい」の気持ちをこめて、引き出物にいかがでしょう!・・・とお話しました。
その豆菓子をつくっていらっしゃる筒井製菓さんを訪問してきました。
最近、工場の一角で小売も始めたということで、「豆」の大きな看板がすぐに目に入ります。
筒井製菓の筒井専務。豆菓子製造業を創業されたのは、筒井専務の祖父様。筒井専務は、三代目さんです。私たちに、懇切丁寧に工場見学をしてくださいました。
工場に入ると、香ばしい豆の匂いが迎えてくれました。「おいしそう!」と声をかけると、さっそく、煎りたての豆をほおばらせていただきました。
【筒井製菓のこだわり その1】午後に訪問させてもらいましたが、ほとんどの製造作業は、午前中に終えるとのこと。その日にできたお菓子はすぐに出荷するそうです。「鮮度が命」と仰っていました。
【筒井製菓のこだわり その2】豆菓子を製造する機械は、ほとんど筒井製菓さんオリジナルのものだそうです。創業者の筒井専務の祖父様が、研究を重ねてできたもの。この、フライ豆のフライ機も同業の中では、大きいほうだそうです。
【筒井製菓のこだわり その3】フライする油が、新鮮であるようにろ過装置もついていて、常に循環していました。
【筒井製菓のこだわり その4】フライの油は、すべて米ぬか油、油缶が黒く塗られているのがその証拠。専務いわく「米ぬか油は高くて、他社はなかなか使いません。でもうちは、味にこだわるとやはり、米ぬか油しか使えないんです」と。
【筒井製菓のこだわり その5】大豆を水の中でふやかせています。豆が水を含みすぎると、お菓子になったときにぱさぱさする、水が足りないと固い。そして、水温もとっても重要だそうです。使用する水はもちろん井戸水。水質管理もばっちりで、飲料水として許可されているものだから安心ですね。
筒井専務のご両親、筒井社長と奥様。「美味しい」は、作り手さんの「温かさ」から生まれるんですね。「温かい」企業の商品は、フェアリー・テイルの結婚式で是非オススメしたいです。
しっかり、お土産ももらって帰ります。
帰路、同行した高橋が一言、「工場見学したら、マスマス祝い豆菓子、オススメしたくなりました」。その通り!フェアリー・テイルで大ブレイク寸前です。