フェアリー・テイルの原点は、私の『結婚式』でした
先日来店されたお客様のこと。
「5月に結婚式をすると決めて、去年あるホテルに予約を入れた。でも・・・何から手をつけていいかわからない。」
「今までたくさん友達の結婚式を見てきたけど、あれはイヤ!これはイヤ!と気になることばかり・・・。」
「自分の結婚式は、こうしたい!ああしたい!と夢は広がるばかり。」
「ホテルの担当者は悪い人ではないが、自分の発想とのギャップを感じる。私のイマジネーションがくすぐられない。」
などなど・・・と。
"フェアリー・テイル"のことは玉藻公園で聞いてくださったとのことでした。
玉藻公園の結婚式は、自分で企画し施工しようと思ったが、行き詰まりを感じたとのことです。
当初、"フェアリー・テイル"へのご相談は、
「玉藻公園の結婚式、費用はいくら掛かりますか?」
という内容でした。
只ならずご事情があると拝察し、
「よければ・・・お困りごとを聞きましょう!」
といったイキサツです。
「ホテルに予約をしたものの、もっと料理にこだわれないか?」
「ホテルの指定業者では、自分らしいフラワーアレンジが叶いそうにない?!」
「ウエディングドレスもホテルの指定店では物足らず、自分の足で探した!」
・・・と、もうクタクタのご様子でした。
「もっと!もっと!早く"フェアリー・テイル"に来てくださっていれば良かったのに~」
「"ブライダルプロデュース"ってコトバは聞いたことはあったんですが・・・。
自分で出来る程度かな~?って思っていました。
プロはプロですね~?!」
「・・・一応、プロです。(・・・長年、コレでメシ喰ってまして・・・。苦笑)」
「フェアリー・テイルが、もっとこういう事してます!ってアピールしてくれていれば、発見できたのに~。」
「ハイ!その通りだと思います。」
実は・・・私がフェアリー・テイルを創業したのは、このお客様のように私自身の結婚の折に行き詰まりを感じたからです。
改めて・・・フェアリー・テイルのブライダルプロデュースの原点についてお話しさせていただきます。
この問題は、当時のブライダル業界全体の問題でもあったようです。「慶び事だから」と考える顧客の心理に甘んじて、時代に即したサービスの向上・商品の開発について努力を怠っている状態でした。
そうなんです☆
私の結婚式の顧客体験が、今日のフェアリー・テイルのブライダルサービスの原点であります。
いつまでも「お客様視点」を忘れずにありたいと思います。
私たちは手配士ではありません、『ブライダルプロデューサー』ですから。
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