結婚指輪に託された・・・幸せな"想い"
「結婚指輪」
"どこで"購入されますか?(購入されましたか?)
百貨店? 一流ブランド路面店? 宝飾品店? 指輪専門店?・・・。
"どんな基準で"選びますか?(選びましたか?)
デザイン? 素材? ブランド? 価格?・・・。
"誰と"選びに出かけますか?(出かけましたか?)
もちろん、彼と彼女とですよね?!
先日、素敵な「結婚指輪」を交換をされたカップル様の
結婚式をプロデュースさせていただきました。
↑
Rubby(ルビー)
Emerald(エメラルド)
Garnet(ガーネット)
Amethyst(アメジスト)
Rhodolite Garnet(ロードライトガーネット)
Diamond(ダイアモンド)
6つの天然石がならんでいるのが分かりますか?
それぞれの天然石の頭文字
「R」ubby
「E」merald
「G」arnet
「A」methyst
「R」hodolite Garnet
「D」iamond
を並べてみると
「R・E・G・A・R・D」(=尊敬、敬愛)
となります。
彼から彼女に贈られた
「R・E・G・A・R・D」というタイトルの
「結婚指輪」です。
アンティークのジュエリーには
言葉になりにくい『想い』を
ジュエリーに託す習わしがあったそうです。
現代と異なって、
"古(いにしえ)"では、
『想い」の奥ゆかしさが大切だったのですね。
彼も、改まっては言葉にはなりにくい彼女への『想い』を
「結婚指輪」に託したのですね。
「R・E・G・A・R・D」というタイトルの
「結婚指輪」には
もう一つ素敵なエピソードがあります。
実は、この「結婚指輪」は、
彼がデザインし、加工し、作品として仕上げたものなのです。
天然石も、ひとつひとつ、彼が長年かけて集めていらっしゃったとか。
もともと、彼はジュエリー職人さん。
二人の出会いも、宝石美術の専門学校の同級生としてでした。
東北にある彼のご実家も宝石加工の工房。
今回、
「R・E・G・A・R・D」というタイトルの「結婚指輪」プロジェクトには
彼の実家のお父様も一役買ってくれました。
東日本大震災後に亡くなられた彼のお母様から
引き継いだ天然石も並んでいます。
まさに、
彼がご両親から受け継いだ
宝石アーティストとしての魂、
彼女を迎え入れるご両親の気持ち
・・・
すべてが
「R・E・G・A・R・D」というタイトルの
「結婚指輪」に込められています。
ブライダルプロデュース
「想い」をカタチにする・・・ってこういうことなのです。
「想い」を表現するカタチはさまざまです。
結婚式の会場? 装花? 招待状? 引き出物?
私はブライダルプロデューサーとして
モノ選びのお手伝いではなく、
「想い」をカタチにするお手伝いをしています。