手紙好きが高じて、遂に私用箋を作ってしまいました。
手紙好きが高じて、
遂に、私用箋を作ってしましました。
超☆ハイテク(?)音痴な私ですが、
お客様とのブライダルプロデュース業務関する連絡や相談事、
取引先に対しての交渉事やディレクションなどは、
スピーディーかつ多量な情報を行き交うことのできる
メールを使用します。
電話と違って、時間に捉われずにコミュニケーションを図ることが
できるので、本当に便利な時代になりました。
本質的には、手書きの手紙の方が、
私の性分には、しっくりきます。
「ありがとう」
「これからもよろしくお願いします」
「季節が変わりました。お元気ですか?」
「お病気はよくなりましたか?」
「入学おめでとうございます」
「お悔み申し上げます」
など、自分の『心』を届けたい場合は、
手紙を書くよう、心がけています。
私は、ペンを使うことが苦手なので、
ほとんどの手紙を筆で、手書きします。
更にもっと、『心」を伝えたいときには、
直接会って話すようにしています。
実際に会うことは、
相手の時間を拘束しますし、
時間も場所も限られます。
したがって、
会っている時間を有意義なものにしなければなりませんし、
何より、お互いが「楽しい♪」と思える時間にしなければなりません。
気の置けない仲間たちとの飲み会や、
彼氏・彼女とのデートならいざ知らず、
仕事上のお客様や取引先、目上の方ともなれば、
事前に準備も必要です。
(※彼・彼女でも、事前準備、大いに必要ですね(^_^;))
話す内容、話の順番、話のトーンなどを考えて、
時には資料の準備なども念入りに整える必要もあります。
服装だって、気が抜けませんね。
TPOに合わせて、服装のコードも考えなければなりません。
それだけに、人様と実際に会うという
超☆アナログなコミュニケーションは、手間も暇も相当費やします。
手間も暇も費やす代わりに、
『心』が伝わるという点では、最大に効果があるでしょうね。
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結婚式は、『心』を表現する 大切な時間であり、空間です。
そんな結婚式を創る上でも、
大切なのは、
お客様とブライダルプロデューサーの
『心』が通うコミュニケーションです。
日頃の連絡や相談は、場所と時間に捉われないメールで
行ったとしても、
「ここぞ!」という場面は、直接お客様とお会いします。
特に、お客様の性格やお好み、お気持ちなどを
拝察する必要がある場合は、
直接お会いすることを心がけています。
と同時に、おこがましい表現かもしれませんが、
ブライダルプロデューサー自身のお客様に対する"思い"を
お届けする上でも、
直接お会いしてお話することが、大切だと思っています。
例えば、会場下見の場面。
栗林公園での結婚式は前例がありません。
お客様のご希望を伺った上で、実現に向けて
アイデアを練りながら会場に何度も足を運びます。
例えば、婚礼衣装選びの場面。
貸衣装店のレンタルドレスでは満足されないお客様には
衣装店に交渉して、ウエディングドレスをオーダーすることもあります。
そんなときには、ブライダルプロデューサーが必ず立ち合います。
結婚式当日は、
ブライダルプロデューサーがお客様のアテンダーとして、
また、カメラマンや美容師、レストランスタッフなどキャストに対しては
指令塔役としてチームをまとめます。
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いくらハイテク(?ハイテクって死語ですね(^_^;)?)な時代に
なっても、結婚式の儀式がメールで行われるのはありません。
人が集い、酒を酌み交わし、笑顔を見る・・・
これが、『結婚式』です。
ブライダルプロデュース業務は、
手間も暇もかかりますが、
それだけに、お二人の最良の一日を創るために
真心こめて取り組んでいます。
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