【栗林公園・結婚式】
☆感動200%☆で無事におひらきいたしました。
歴史の1ページに、
今!生きている二人が結婚というの人生の1ページを刻む・・・。
栗林公園の結婚式開催に向けては
涙(汗)なくては語れない(^_^;)
足かけ10年以上のプロジェクト。
ご協力・ご尽力いただいた皆様
本当にホントウにありがとうございました。
ずっと応援し、待ち望んでくださっていたカップルの皆様、
お待たせいたしました!!
当初、香川県側が最も心配し、
10年以上第一歩を踏み出しきれなかったポイントは、
一般来園者とのコンセンサス。
心配どころか、
結婚式出席者ではない一般来園者から
自然とわき起こる歓声と拍手、そして感涙・・・。
「本物の花嫁さんを身近で見たのは何年ぶりかしら~。
ありがたい、ありがたい」
って仰って、手を掌せてくださった花見客のおばあちゃん。
「私も花嫁さんになりた~い♡」
って、彼におねだりしていた20代のデート中のかわいい女子さん。
栗林公園所長からも
「フジタさん☆
ブライダルイベントじゃない、
本物の結婚式だから
一般の来園者にも喜んでもらえるんですね。。。」と。
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私が、栗林公園での結婚式をプロデュースしたいと
思い始めたのは今から10年以上前のこと。
フェアリー・テイルを創業したのが15年前ですから、
この仕事を始めて数年経過してからのことです。
正直なところ、
その頃の栗林公園での結婚式プロデュースに掛ける"思い"と、
今の"思い"は、ちょっと違います。
当時は、どちらかと言うと
場所性のユニーク度の高さと、
特異な結婚式スタイル・演出を
『オリジナリティ』あるいは『オリジナルウエディング』
だと言っていたかもしれません。
お客様一組一組と接するうちに、
こんなことに気づきました。
『オリジナルウエディング』は、
ユニークな場所性でもなく、
派手なパフォーマンスでもなく、
華美な装飾でもなく、
珍しい引き出物を選ぶことでもなく、
「私たちはこんな風に二人で生きていきます」と
宣言する場になんです。
そして、もっと大げさに言うと、
自分たちが、この世に生まれ、
今を生きた証を遺すことなんです。
自分たちが生まれ、育った『ふるさと』の文化を
誇りと実感したいですよね。
自分たちを生んで、育ててくれた『ふるさと』の街を
自慢したいですよね。
これが今!!
私が栗林公園での結婚式プロデュースに掛ける思いです。
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初の【栗林公園・結婚式】の裏側、ご覧いただきます。
東京在住の中村様ご夫妻。
彼は香川県・寒川町のご出身。
彼女は東京生まれの東京育ち。
仕事の都合もあり現在のところ、実家に戻る予定はないそうですが、
「せめて結婚式くらいは地元で挙げてほしい」と
ご両親から切望されふるさと(故郷)での結婚式をすることに。
東京生まれの東京育ちの彼女にしてみれば、
当初、讃岐(香川県)での結婚式には、若干抵抗があったと。
お二人は今年の1月、初めてフェアリー・テイルを訪れてくださりました。
↑栗林公園の歴史や、芸術的な趣向などについて、
栗林公園の所長にご紹介してもらいながら、会場見学をしました。
↑東京出身の彼女にとって、
当初"ふるさと(故郷)"という意識はあまりなかったようですが、
讃岐(香川県)出身の彼との結婚、
讃岐(香川県)で結婚式を挙げるんだから、
とことん、【ふるさと 讃岐(香川県)】にこだわってみてはどう?
との私からの提案に
『縁』を感じたと仰っていただきました。
↑日常の【掬月亭】です。
↑挙式リハーサルシーンですが、当日の【掬月亭】です。
つぎに、披露宴会場です。
挙式を【掬月亭】で行いましたが、
【掬月亭】では、飲酒が行えない規則になっているため
披露宴会場は移動します。
披露宴会場の選定においても
【ふるさと讃岐】のテーマ
(ロケーション・料理内容など)に
ポイントを絞って、
栗林公園内にある【茶店 花園亭】を選びました。
↑日常の【花園亭】。
↑当日の【花園亭】です。
挙式後、花嫁行列で、披露宴会場の【花園亭】に
移動してきました。
【花園亭】では桜茶でお出迎えしてもらいました。
↑日常の【花園亭】です。
↑当日、お客様を出迎える前の【花園亭】の披露宴会場です。
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二人が出会い新たな人生を踏み出そうとしている
結婚という真実の瞬間を
ヒストリー(歴史)のステージに刻む・・・。
そして、二人のルーツをふるさとに辿る・・・。
これこそ、本物の結婚式。
結婚する二人にとっての
【オリジナルウエディング】であり、
【ふるさと結婚式】ではないでしょうか?
日本のふるさとに結婚式を!!
皆様、ありがとうございました!!
ふるさと婚プロデューサー 藤田徳子
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今回の結婚式の中村様ご夫妻には
「結婚式を通じて、
すべてが、縁でつながっていると思いました。
トントン拍子で進み、なにもかも
私たち導かれている~って思えました」
と言っていただき、私も同感いたしました。
穏やかな彼と、キュートな彼女です。
披露宴会場の【花園亭】の床の間に飾らせていただいたこの掛け軸。
高松の『松』と、結婚式らしい『寿』の文字。
栗林公園で結婚式を挙げる中村様ご夫妻にぴったりだなと
思って、1か月くらい前に私が実家の納戸から持ち帰ったものです。
私の祖父が我が家の慶事には
必ず飾ってくれていたものです。
実は、この結婚式の1週間前にその祖父が急逝いたしました。
祖父がまるで栗林公園の結婚式の実現を見守るように、
掛け軸が贐してくれました。
この掛け軸を掛けることに賛同してくださった
中村様ご夫妻、そしてご家族の皆様、ありがとうございました。