【起業家・創業者育成セミナー/学生ベンチャー育成セミナー/女性審査員】 四国経済連合会様・日刊工業新聞社様「第19回キャンパスベンチャーグランプリ四国(CVG四国)」
キャンパスベンチャーグランプリとは?
1999年に、学生起業家の登竜門としてスタートしたキャンパスベンチャーグランプリ。
全国8地域(北海道、東北、東京、中部、大阪、中国、四国、九州)で開催し、地域大会を勝ち上がった学生は全国大会で、「経済産業大臣賞」「文部科学大臣賞」を目指します。
キャンパスベンチャーグランプリ出場をきっかけに起業して活躍している方も多くいます。
当社・代表取締役 藤田徳子の所感「審査員を務めて」
今回開催された第19回より、当社・代表取締役 藤田徳子が、第19回キャンパスベンチャーグランプリ四国(CVG四国)の審査員に加わりました。女性審査員の登用は今回が初めてです。
私(藤田徳子)も、元は起業家、ベンチャーです。
今から24年前、25歳の際に起業したのですが、当時は、起業することすら珍しかった時代です。
「若い、25歳!」、「女性経営者・女性起業家」と、当時、マスコミではかなり取り上げてもらいました。
実績もなく、お客様からの信頼度や、社会からの信用度も低かった創業当時、マスコミの話題になることは、広告(集客)、広報(ブランディング)という点で大いに役に立ちました。
しかし、「男性経営者、男性起業家とは表現されないのに、女性の場合は性別を特定されることに違和感を覚える。仕事の上で性別は関係ないのではないか。」と、女性起業家と言われることが一番苦手でした。
24年経った現在、キャンパスベンチャーグランプリ四国の最終審査に残った、上位8チームのうち、6チームに女性が入っています。そのうち、2チームは、女性だけのチームで、大変頼もしく感じました。
また、どの学生さんも、専門知識のレベルの高さはもちろんのこと、トレンドの傾向や環境の変化など社会の動きを的確に捉えてビジネスのスキームを組んでいることにとても関心いたしました。
日本は、先進諸外国に比較すると、まだまだベンチャーを育てる、起業家を受け入れる社会風土が成り立っていません。
世界的パンデミック、地球温暖化、グローバル化、少子高齢化など、私たちが直面するさまざまな危機に乗り越えるためにも、単なる技術革新ではなく、新たな社会的価値を創造するイノベーションがとても重要だと考えます。
私も、プロデューサーとして、また起業家の先輩として、これからも「コト(新しいビジネス)をつくる」お手伝いをさせていただけたらと思っています。
事前セミナーは、当社・代表取締役 藤田徳子が講師をいたしました。
主催者
日刊工業新聞社 様
(「キャンパスベンチャーグランプリ(学生ビジネスプランコンテスト)」主催)
四国経済連合会 様
(「キャンパスベンチャーグランプリ四国大会」主催)
事業名
第19回キャンパスベンチャーグランプリ(学生ビジネスプランコンテスト)四国
審査員
審査委員長
原市 聡 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所 四国センター所長)
審査委員
岩崎 政典(四国経済産業局 地域経済部 部長)
常光 憲 (四国銀行 コンサルティング部 部長)
三木 康弘(四国ニュービジネス協議会連合会 会長)
塚本 正敏(株式会社 四国総合研究所 取締役 事業推進部長)
運天 弘樹(株式会社 タダノ技術研究所 開発部門付き部長)
高倉 尚 (独立行政法人 中小企業基盤整備機構 四国本部 企画調整審議役)
鎌田 長明(鎌長製衡 株式会社 代表取締役)
藤田 徳子 (株式会社フェアリー・テイル 代表取締役)