【大学講師/セミナー講師/女性経営者の経験談】高松短期大学 秘書課様「ビジネス実務論II」講義
高松大学・高松短期大学様では、短期大学秘書課にて、「ビジネス実務論II」の授業を、2014年~2016年まで、当社代表取締役 藤田徳子が担当させていただきました。秘書課では、卒業後、職業人として、組織や地域社会に、即座に貢献できる人材育成をなさっていますが、藤田自身の創業・起業の経験談を交えながら、「ビジネス企画」という分野の理論と実践を融合した授業をさせていただきました。
高松市内の商店街で開催される「食1グランプリ」の出店という大きな目標を、学生たちとともに立てることからスタートしました。また、栗林公園での自主イベントを企画して、行政に提案し、実践することも経験してもらいました。
「企画」とは?・・・「企画」とは“目的”を達成するための手段、“目的”・・・何を実現しようとしているか?
「企画」の立て方
○コンセプト[C]
この「企画」の目的は何? この「企画」で何を実現できたら成功か?
○ターゲット[T]
この「企画」を誰に提供する(誰が求めている)のか?
この「企画」がターゲットの趣味や嗜好にピタっとハマることが大事。良い「企画」を 立てれば喜んでもらえるわけではない。
○プロセス[P]
この「企画」をどうやって伝えるか? どうやって実行するか?
良い「企画」でターゲットに沿った内容でも、伝わらなければ意味がない。
○ツール[T]
コンセプト[C]を実現するための、ターゲット[T]に合った、ツール(イベント、商品、サービス)は何か?
学生たちにとってビジネス社会は、理論だけではとても遠い存在のようですが、スマホ、ファッション、グルメ、アーティスト、旅行、など、自分たちが普段に手にするアイテムを主題に置き換えることにより、身近な存在に感じられるようです。
私の20代での創業の経緯や、女性経営者としての体験談などを織り交ぜながら、自分たちの生活の中にある“不自由さ”がビジネスの創造につながることをお伝えしました。
■クライアント /高松大学・高松短期大学 様
■事業名/高松短期大学 秘書課 「ビジネス実務論II」講義
・非常勤講師 2コマ(90分×2)/週
関連タグ:セミナー講師 女性起業家 女性活躍 セミナープロデュース