【文化財活用/ユニークベニュー/地方創生】ヌーヴォー・シルク・ジャポン(NCJ)推進協議会 様「ヌーヴォー・シルク・ジャポン in お庭の国宝・栗林公園」プロデュース
新型コロナウイルスの影響で多くの文化芸術イベントが公演中止に追い込まれる中、危機的状況にある文化芸術、エンタメの再興を期して、一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー、株式会社JTB、株式会社tao.、一般社団法人四国ツーリズム創造機構、そして当社・株式会社フェアリー・テイルが発起人となり、「ヌーヴォー・シルク・ジャポン※(NCJ)推進協議会」を発足しました。
協議会としての初事業は、特別名勝 栗林公園の紅葉ライトアップイベント開催期間に合わせて、現代サーカスと伝統文化、そして日本庭園の幻想美を融合させたショーを企画。「ヌーヴォー・シルク・ジャポン in お庭の国宝・栗林公園」を開催しました。
※ヌーヴォー・シルク・ジャポンとは「日本の現代サーカス」を意味します。
イベント目的・概要
目的
- 香川県および高松市におけるインバウンド、国内旅行者による夜間の消費(ナイトタイムエコノミー)を促進するコンテンツの開発及び実施。
- コロナ禍で中止となったイベントに替わる、アーティストたちの新たな活躍の場の創出。
概要
“シルク・ドゥ・ソレイユ” (2020年コロナ禍の影響により経営破綻し、全アーティストが解雇)で活躍していたパフォーマー、日本を代表するプロ和太鼓集団「鼓童」のメンバーなど、地元・香川県出身のアーティストを中心に、キャスティングしました。
一流アーティストによるアクロバットや空中技と迫力ある和太鼓の共演に、香川の祭りに欠かせない獅子舞を織り交ぜ、「ヌーヴォー・シルク・ジャポン in お庭の国宝・栗林公園」のために、オリジナルプログラムを構成しました。
また、香川大学生のプロジェクトによる「讃岐提灯」を使用し、一層に香川らしさを演出。公演の模様は国内外どこでも楽しめるように、臨場感あふれる動画配信(有料配信)を行い、コロナ禍終息後には、栗林公園に足を運んでもらえるよう、香川県のPRにもつなげました。
公演の様子
宣材・チラシ
1日2回公演(100席×2回)、開催期間10日間、全席数2,000席。
チケット発売開始より3日間でほぼ完売と、大変ご好評いただきました。
■クライアント/ヌーヴォー・シルク・ジャポン(NCJ)推進協議会 様
■事業名/ヌーヴォー・シルク・ジャポン in お庭の国宝・栗林公園
■STAFF/
・運営プロデュース(株式会社フェアリー・テイル プロデューサー 藤田徳子)
・事業プロデュース(株式会社JTB 観光開発プロデューサー 高島達朗)
・サーカス企画制作(瀬戸内サーカスファクトリー 田中未知子)
・アートディレクション(株式会社tao. 久保月)
・ユニークベニュープロデュース(株式会社フェアリー・テイル 藤田徳子)
・伝統芸能コーディネイト(株式会社オマツリジャパン 大山勝廣)
・動画配信ディレクション(株式会社オマツリジャパン 大山勝廣)
・ロゴデザイン、宣材制作(株式会社tao. 久保月)
・撮影(宮脇慎太郎)
・マスコミ対応(株式会社フェアリー・テイル)
・行政及び地域対応(株式会社フェアリー・テイル)
■CAST・PERFORMER/
・ダンサー 皆川まゆむ
・エアリアル 品川瑞木
・エアリアル 吉田亜希
・エアリアル 長谷川愛実
・演奏 鼓童(住吉佑太、中込健太、詫間俊)
・獅子舞演舞 讃岐獅子舞保存会
・舞台演出小物 香川大学経済学部 学生チャレンジプロジェクト「TERASU」